クリニック向け自動精算機導入時、申請できる補助金や助成金について
「自動精算機を導入したいけど予算がない」「補助金や助成金が色々あって、どれが自分に合うかわからない」
この様なことから、自動精算機を導入したいと思っていても諦めてしまうのは勿体ないです。
誰にでも理解できるように、易しくご説明いたします!
1.補助金と助成金とは?
補助金と助成金について、実際のところ詳しく説明できる方は少ないかと思います。
どちらも国や行政から様々なかたちで募集されています。
-補助金とは?
申請者の事業がその内容と適正であると判断された場合、資金の一部が給付される返済不要の給付金制度です。
ただ他社とのコンペティションのため、誰でも申請すれば受けられるものではありません。
-助成金とは?
補助金と同じく返済不要の給付金制度です。
給付条件が満たされていればほぼ貰えるので、補助金と比較しハードルは低いです。
補助金と助成金、似ているようで別物であることがご理解いただけたかと思います。
2.どのような場合に補助金や助成金のサポートがされるのか?
クリニックでは下記のケースになります。
・感染対策のため(非接触の会計ツール)
・生産性向上のため(ITシステムで労働環境を整備)
補助金や助成金のサポートを受けるためには、自院の取組みと機器を導入する目的がうまく合致する必要があります。
自動精算機は上記の項目に当てはまるケースが多いので、補助金と助成金が適用される確率が高いといえます。
3.まだ間に合う!自動精算機導入時に利用できる補助金・助成金
【業務改善助成金】
概要 | 中小企業や小規模事業者の業務効率化や生産性向上を支援し、事業所内で最も低い賃金の引上げにかかる費用と、生産性向上のための設備の導入に対する費用の一部を助成する制度。 |
助成額 | 補助上限 600万円 |
申請期間 | 2023年1月23日締切 |
申請にあたる注意事項 | 予算の範囲内で交付される為、申請期間内に募集終了の可能性あり |
Webサイト | 業務改善助成金 (別ウインドウが開きます) |
【働き方改革推進支援助成金】
概要 | 生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇取得の促進に向けた環境整備などに取り組む中小企業事業主を支援する。 |
助成額 | 上限 240万円 |
申請期間 | 2022年11月30日締切 |
申請にあたる注意事項 | 募集状況次第で申請期間の前倒しの可能性あり |
Webサイト | 働き方改革推進支援助成金(別ウインドウが開きます) |
4.補助金・助成金申請までの手続きの流れ
補助金・助成金の申請手続きは多くのケースで、実施主体のWebサイトに申請フローやスケジュールが掲載されています。
申請したい補助金・助成金が見つかれば、自分で対応する方法もありますが、手続きに手間がかかるので代行業者に依頼をするのがオススメです。
補助金申請を代行できる専門家(行政書士、税理士、金融機関等)は決まっているので、事前確認の必要があります。
※Reconextカンパニーでは、補助金・助成金の申請代行は行っておりません。
お客様自身での申請をお願いいたします
※補助金・助成金は、早期終了や募集要項の変更などがある可能性に注意が必要です。
※こちらで紹介した補助金・助成金は受給条件や審査があり、申請すれば必ず採択されるものではありません。